血沸き肉躍る最高のエンターテイメントなのでBLMの事とかは考えずに読んでほしい
伝説の音楽レーベル、モータウンの興亡史です
ベリーゴーディーの生い立ちを語るために、祖父の代から初めてるところが、モータウンサーガという感じです。(読んでみると祖父の代から始めなくてはならなかった理由は納得できると思いますが)
己の才能一つでどんどん成功していく様が本当にエンターテイメントで面白くて面白くて一気に読んでしまいました
ゴーディーは勿論才覚があるんだけど、それ以上に人材が続々と集まってくるので、劉備玄徳みたいな人かもしれません
次々に才能のある人達がゴーディーの周りに集まって、力を合わせて大成功を収めるという
作者は盲目的にならないようかなり自制してる様子なのですが、モータウンが偉大すぎて自制を乗り越えてしまう感じです(自制しても結局とんでもないチートレーベルなので!)
あー面白かった
まだ読んでいない人、これからこんな面白い本を読めるなんて羨ましいです